コミュ症だけど、コミュ症の人はどんなアルバイトをしているんだろう?
コミュ症だけど、自分に合っているアルバイトが分からない…
当記事は、こんな方に参考になる記事となっております。
コミュ症の場合、アルバイトに採用されたとしても「職場の方とうまく仕事をしていけるかな?」と不安に感じます。
この記事で書いていること
そこで当記事では、コミュ症を自覚する私が、これまでに経験したアルバイト(挫折したアルバイト)などについて紹介しております。
この記事の作成者
当記事は、コミュ症を自覚している、年収100万円以下の低収入である、さらに彼女いない歴=年齢(30代)、それでも恋活・婚活を頑張りたい当ブログ運営者が作成しております。
【参考】道程アドベンチャー 運営者情報
こちら↑のため、私は決して優れた人間ではありません。
ご覧になる方によっては有益な情報ではないかもしれませんが、参考までに確認されたい方はご覧ください。
あくまでも私個人の経験談であり、独断と偏見があるかもしれません。全てのアルバイトに当てはまるというわけではありませんのでご了承ください。
当記事はおすすめアルバイトでなく、主に私が挫折したアルバイト
あらかじめお伝えしておかなければならないこととして、当記事はコミュ症の方におすすめのアルバイトのご紹介ではありません。
当記事でご紹介するアルバイトは、主にコミュ症の私が挫折してしまったアルバイトの話となりますのでご了承ください。
※コミュ症の私が挫折してしまったアルバイトとはなりますが、コミュ症の方が挫折する可能性のあるアルバイトとしても捉えられるかもしれません。
コミュ症の方で、どんなアルバイトをするか悩まれている方の参考になる可能性もありますので、お時間のある方は読み進めていただければと思います。
私のコミュ症は、医学的なコミュニケーション障害とは異なる
私のコミュ症は、医学的に診断されたコミュニケーション障害というわけではありません。(吃音、場面緘黙症など、医学的に診断されたわけではない)
そのため、当記事では「コミュ障」という言葉ではなく、「コミュ症」という言葉で記載しております。
私の場合のコミュ症は、会話が苦手、人前で話すことが苦手、人前だと緊張してうまく話せない、といった、総じてコミュニケーションをとることが苦手な状態を指しています。
当記事で記載するコミュ症とは、医学的に診断されるコミュニケーション障害とは異なりますのでご了承ください。
仕事上における私について(アルバイト紹介は、こんな私が紹介)
仕事上における私の特徴は、主に以下↓の通りです。
1.コミュ症で、雑談や会話が苦手
- 言葉が咄嗟に出てこない(頭に言葉が浮かんでこない)。軽い吃音あり(医学的な診断は受けたことはない)。話題が思い浮かばない。
- そのため、休憩時間やちょっとした空き時間に発生する雑談などが非常に苦手。
- 話を聞き取ることも苦手。聞いた話の内容を頭で把握できず、何回も聞き返してしまう。
- ただし、報告・業務連絡はなんとかできる。
- 例…「~が分かりません」、「これはどうすればいいんですか?」、「○○さんより伝言で、○○だそうです」など
2.コミュ症だが、挨拶はできる
- 「お疲れさまです」、「失礼します」、「お疲れさまでした」など
5.物覚えが悪いため、教えてもらったことのメモはとるが…
- いちいちメモを取っていると「そんなことぐらいメモを取らず頭で覚えろ」と怒られた。
↓
ようするに、通常はメモを取らずに覚えられることを、私は覚えられない
- メモを取り忘れることも多々あり
(すぐに忘れてしまうため、メモを取ることが他の人よりも多すぎる)
そのため同じことを何回も聞いてしまう
6.体が貧弱
- 少し重い物(5~10kg前後?)を繰り返し持つ仕事の場合、すぐに関節などを痛める
ちなみにコミュ症とは言っても、大きく分けて2つのコミュ症があるかと存じます。
コミュ症の例
- 自己主張が強すぎるためのコミュ症
- 一方的に会話をする、相手や周囲の気持ちを考えることが苦手、空気が読めないなど
- 自己主張が苦手なためのコミュ症
そのため、私は職場の休憩時間・職場でのちょっとした雑談等が非常に苦手です。
当記事にて紹介するアルバイト経験は、上記のような私が経験したアルバイト紹介となります。
コミュ症の私が経験したアルバイト紹介(挫折したアルバイト)
当記事の本題である、コミュ症の私が経験したアルバイトをご紹介いたします。
※コミュ症の方におすすめのアルバイトではなく、主に私が挫折してしまったアルバイト経験談になります。
※決して経験したアルバイトを批判しているわけではなく、一個人としての所感ですのでご了承ください。
本屋さんのアルバイト(コミュ症の私が経験したアルバイト)
本屋さんでのアルバイトをしました。応募しました理由は、本屋さんの職場は静かなイメージがあり、コミュ症の私でも務まるのではないかと考えたためです。
私が経験した本屋さんでのアルバイトの仕事内容は、主に以下↓の内容でした。
本屋さんでの主な仕事内容
(私が経験したアルバイトの場合)
- レジ打ち
- 品出し
- 接客
- 電話対応
- 店内の整備・清掃 …など
本屋さんのアルバイトは長く続けることができず、辞めてしまいました。
本屋さんのアルバイトは、私にとって非常に難しいことが多かったです。(レジや電話対応・接客など)
しかし、辞めてしまった理由は、それ以上にきついことがあったためです。
理由は以下↓の通りです。(私が経験したアルバイトの場合)
1.人間関係が次第に悪くなっていった
(スタッフの方々に嫌われた…原因は私にあります)
- 仕事を覚えられず、何回も同じことを聞いて怒られた
- 本屋さんでは、覚えなければいけないことが多々ありました。
例えば、出版社名や作者名を覚えることです。お客様から「○○(作者名)の本はどこ?」など、質問されることがあり、覚えておいた方がスムーズにご案内できます。
教えていただいたことをメモに取ってはいましたが、私は覚えることが苦手で、メモを取ってもなかなか覚えられず、一度教えられたことを何回も聞いてしまいました。
次第に人間関係が悪くなりました。
- 何回も同じミスをして怒られた
- ミスの例…例えばレジの釣銭の渡し間違い。何回も釣銭の渡し間違いをしてしまい、結局「もうレジに立たなくていいよ」と言われてしまいました。
- 結果、他のスタッフの方々の私に対する接し方が、私への接し方だけが極端に冷たくなる(無視をされるなど)
2.人間関係になじめなかった
- 休憩時間や、ちょっとした空き時間に、私以外のスタッフの方々は雑談などして、コミュニケーションをとっていました。
私の場合、雑談や会話が苦手で、輪に入ることができず、次第に孤立してしまいました。
物流倉庫のアルバイト(コミュ症の私が経験したアルバイト)
物流倉庫でのアルバイトを経験しました。
物流倉庫に応募した理由は、インターネットの情報などで「黙々と仕事をしたい方におすすめ」といった情報を拝見したためです。
私が経験した物流倉庫でのアルバイトの仕事内容は、以下↓の通りです。
物流倉庫での主な仕事内容
(私が経験したアルバイトの場合)
- 荷物を台車に積み込む
- 荷物を地域別に分ける
- 倉庫内の清掃 …など
私が経験した物流倉庫のアルバイトは、思ったよりも覚えることがありました。台車はこの場所に移動させる、この荷物の番号はこの台車に乗せるなど
物流倉庫でのアルバイトの仕事も長く続けることができず、辞めてしまいました。
理由は以下↓の通りです。(私が経験したアルバイトの場合)
1.きつい性格の人が多く、苦痛だった
- 最初は何をすればいいのか分からず色々と質問をしたが、相手の方の対応に心が折れてしまった。
- 例1.私「今何をすればいいですか?」
⇒相手の方「知りません!」(怒っているような感じで)
…⇒結局、周囲の方は忙しそうに作業している中、私はただボーっと立っているだけ。
周囲の人は作業しているのに、私だけ何もせず立っているだけという時間は苦痛でした。(しばらくして、比較的親切な方にお声をかけていただき、何をすればいいか教えていただきました)
- 例2.私「○○という場所はどこですか?」
⇒相手の方は、無言でめんどくさそうに指だけさして、すぐにどこか(自分の持ち場?)に行ってしまわれました。
(指をさされた方向に向かって、何とか見つけました)
- 怒鳴られることがあって、自身にとっては苦痛だった
- 積み込みに手間取っていると、「さっさとしねえと終わらねえぞ!!」等、怒鳴られることがありました。
2.次第に人間関係が悪化し、孤立する
- コミュニケーション能力が思っていた以上に重要だった
- 黙々と作業をする場面もありはしましたが、意外と周りの方と私語(雑談)をしながらする場面が多々ありました。
私は雑談が苦手なため、周囲になじめず、孤立してしまいました。
- 仕事を覚えられず、何回も同じことを聞いてしまい、結果教えてもらえなくなる
- ○○の台車を○○へ移動させる…といった、倉庫でのルールをなかなか覚えられず、何回も同じことを聞いてしまいました。結果、
↓
「前に言ったぞ」と言われ、教えてもらえなくなりました。
私が経験した物流倉庫は、早く作業しないといけなかったため、メモを取る時間がありませんでした。
帰ってからメモを取ろうとも思いましたが、帰った時には教えられたことが記憶から抜け落ちています。
3.肘の関節を痛めた(自身の体が貧弱だった)
- 物流倉庫は、体が丈夫で筋力があることが大事だと身をもって体感しました。私の場合、荷物の重さに肘の関節が耐え切れず、次第に痛めてしまいました。
公共施設清掃のアルバイト(コミュ症の私が経験したアルバイト)
公共施設の清掃をするアルバイトも経験しました。
私が経験したアルバイトでの公共施設清掃の仕事内容は、読んで字のごとく、主に施設内の清掃です。
私が経験した公共施設清掃のアルバイトは、良かったと思った点もありました。
良かった点は以下↓の通りです。
良かった点
公共施設の清掃アルバイト
(私が経験したアルバイトの場合)
- 仕事内容自体は、比較的覚えやすかったこと
- たまに施設を利用される方が来られるが、基本的に感じよく挨拶をしっかりすればOK
ただし、公共施設清掃のアルバイトも長く続けることができませんでした。
理由は以下↓の通りです。(私が経験したアルバイトの場合)
人間関係になじめなかった
- コミュニケーション能力が思った以上に必要だった
- 清掃は、黙々と清掃をすればいいと思っていましたが、私が経験したアルバイトの場合、実は違いました。
「黙って掃除するだけだとしんどいから、話ながら掃除をしようよ」と、長年清掃されている方から注意を受けてしまいました。
アルバイト仲間での人間関係があり、掃除しながらも、お互いの近況などの雑談をしたりしながら、和やかに掃除をする必要があったのです。
雑談が苦手な私は、人間関係になじむことができませんでした。
飲料倉庫のアルバイト(コミュ症の私が経験したアルバイト)
飲料倉庫でのアルバイトも経験しました。
応募しました理由は、求人情報に「コミュニケーションが苦手な人でもOK」といった記載があったためです。
仕事内容は、主に商品が入ったケースを荷台に積み込むといった内容でした。
ただし、こちらのアルバイトも長く続かず、辞めてしまいました。
退職理由は以下↓の通りです。(私が経験したアルバイトの場合)
1.思っていたよりもコミュニケーション能力が重要だった
- 上司の方からの指示が多く、指示内容をしっかり把握し、作業する必要がありました。そのため、聞いたことをしっかり把握できる力が重要だと感じました。
私は会話の聞き取りも苦手であるため、常に緊張感をもって指示を受けました。
加えて、休憩時間や空き時間など、何気ない時間で同僚の方と雑談するといった、コミュニケーションは発生していました。
案の定、私は職場の人間関係になじむことができませんでした。
2.関節を壊した(自身の体が貧弱だった)
- 私が経験した飲料倉庫では、想像以上に筋力や体力がいる職場でした。13kgほどある商品ケースを、自身の頭の上の荷台まで載せる必要があったのです。
自身のペースで積み込みができればよいのですが、スピードも意識して乗せなくてはなりません。
結果、体の関節を壊してしまいました。
自身の体の貧弱さを、改めて認識しました。
3.荷台への積み込み方が覚えられなかった
- 私が経験した飲料倉庫では、荷台ごとにそれぞれ商品の積み方があり、それをしっかり覚えなければなりませんでした。
単純作業だけかと思いましたが、意外と頭を使う仕事であり、私の頭ですと、覚えることができませんでした。
コミュ症の私が、いくつかのアルバイトをして学んだこと
コミュ症の私が、いくつかのアルバイトを経験して学んだことは以下↓の通りです。
- コミュ症は治そうと思っても治せない?向いている職種に携わることが吉
- 自分に向いている仕事を見つける場合は、体力のある若いうちに色々な経験をして見つける
以下↓にそれぞれ解説しておりますので、ご興味のある方がいらっしゃいましたらご覧になってみてください。
コミュ症は治そうと思っても治せない?向いている職種に携わることが吉
私の場合、学生時代からコミュ症の自覚があり、それから30代に至るまで、コミュ症は治せませんでした。
自分なりに努力はしたつもりですが、治せませんでした。
(接客があるアルバイトをしてみることや、コミュニケーション関連の本を読んで実践してみるなど)
学生時代~30代に至るまで、コミュ症を自覚してきた自身としては、コミュ症は自身の骨格のようなものであると感じています。
自身の骨格は、変えようと思っても普通は変えることはできません。
話すことが好きな人は、特に意識しなくても雑談や会話が普通にできているはずです。
ですので、コミュ症を自覚する場合には、コミュ症を治すよりも、コミュ症でもできる仕事を探す方がよいというのが私の意見です。
私が経験したアルバイトの中では、清掃の業務に関しては、比較的やりやすかったように思います。
業務自体は覚えることが難しくなかったため、黙々と清掃ができる場合には、私にとって適職と言える職種ではないかと思いました。
自分に向いている仕事を見つける場合は、体力のある若いうちに色々な経験をして見つける
もし自身に向いている仕事を見つける場合には、体力のある若いうち(20代?)に、色々な経験(アルバイトなど)をした方がよいと思いました。
理由としましては、以下↓の通りです。
- 仕事の求人において、若いうちは、年齢を重ねた人と比べて採用をされやすい
- そのため、若いうちは年齢を重ねた方と比べて、様々な仕事を経験することができる
- アルバイトの場合、正社員等とは異なり、比較的には退職をしやすい
- そのため、自身の合う仕事を見つけるには、アルバイトは最適なのではないか
- ※退職をしやすいとは言っても、退職する場合には世間的に常識ある退職の仕方をする
- 20代が最も体力がある年齢!その分いろいろな職種に挑戦できるバイタリティがある
- 私の場合、30代に突入して、体力面の低下を感じました。その分、ストレス耐性も下がり、とても疲れやすくなっていると実感しています。
ですので、自分にあった仕事を見つける場合には、20代の体力がある年代に様々な挑戦をしてみることがよいと思っています。
私の場合、20代のうちに自分に合っていると感じる仕事を見つけることができませんでした。
ですので、もしも20代で当記事をご覧いただいている方がいらっしゃいましたら、私を反面教師としてしていただければ幸いです。
私は現在、恋活・婚活について頑張っていますが、恋活・婚活においてもお金の面は重要な要素です。
【参考】彼氏にお金ないと不安?お金はある方がいい?男の恋活婚活【彼女いない歴=年齢の男が監修】
恋活・婚活など将来に向けて、自分に向く職種に就き、長く働ける環境を作ることも重要だと感じています。
以上が、私がいくつかのアルバイトをして学んだことです。
コミュ症の方で、アルバイトを検討している方の参考になれば幸い
コミュ症を自覚する私も、いくつかのアルバイトを経験しました。
結果、挫折をしてしまったアルバイトが、当記事ご紹介のアルバイトです。
コミュ症の方で、これからアルバイトすることを検討されている方の参考になれば幸いです。
つたない文章だったかもしれませんが、最後までご覧いただき誠にありがとうございました。